推し記念日2022

こんにちは。かいる/海流です。
気まぐれプリンスさんを推し始めて、丸2年が経ちました。

タイトルに書いた通り、本日2月2日は、私が「推し記念日」と呼んでいる日です。これは「ぷんちゃんを推し始めた記念日」というだけでなく、「推しのいる生活が戻ってきた記念日」でもあります。
今回のブログは、その後者の話です。


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2016年5月、私が「永遠の推しメン」と呼ぶアイドル、鈴木香音ちゃん(ずっき)が、グループを卒業、芸能界を引退しました。

ずっきは、私がモーニング娘。にハマる(出戻る)きっかけになった子です。かわいい笑顔と歌声が好きで、アイドルオタクの初心者だった私でも、あっ、この子が私の「推しメン」なんだな、と出会ってすぐに思いました。

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ずっきを好きになったはいいものの、長い間在宅オタクをしていました。卒業の1年前に初めてライブに行って、ライブの楽しさに目覚めたわけですが、それまではただモーニング娘。が好きで、楽曲を楽しんで、たまにライブ映像を見られればそれで満足でした。

そんな私なので、いざ推しメンが卒業するとなっても、寂しいけど彼女が進みたい道があるのなら応援したいな、くらいに思っていました。卒業してからも。(なんなら鞘師ロスの方がつらかった。)
きっと推しメンが卒業しても、グループ自体が好きだし、少なくとも今現役の子たちが卒業するまでは全然オタクやってそうだなと思いました。

実際その通りで、5年経っても元気にモーニング娘。のオタクをやっています。



ただ、楽しくオタクをできていても、
推しメンという存在がいなくなったことは、予想以上につらいことでした。

ライブは楽しいし、メンバーはかわいいし、曲も好き。それは変わらないけれど、グループを見る時の焦点を失った、という感覚。
パフォーマンスで注目して見たり。歌割が増えてて嬉しくなったり。ライブで歌割の時に他のメンバーより高くペンライトを上げてみたり、挨拶の時に大きくペンライトを振ったり。
その相手が定まらないことが、なんだかとても辛かったのです。


そしてやっぱり、あの笑顔や歌声がないのが、物足りなくて淋しい。
どうやら思っていた以上に、ずっきから元気や幸せを、色々なものをもらって過ごしていたんだなぁと気付きました。


さて、それ以来、モーニング箱推しなのか?と言われると、そうでもなく。
2016年末に加入した加賀楓さん(かえでぃー)をなんとなく応援し始め、徐々に、現役の推しメンと呼ぶようになりました。

ただ、ずっきと同列に、「推している」とは言えないんですよね。あくまでも現役メンバーの中で、今最も応援している子。大好きだけど、どうしてもずっきを差し置いて全アイドルの中で一番とは言えない。申し訳ない。


結局私にとっての「推し」はずっきしかいなくて、ずっきと同じようにグループとかジャンルとか関係なく「推し」と呼べる人は、もう出会えないかもしれないと思いました。

その後、めせもあにハマってぷんちゃん推しになるまでの約3年8ヶ月、どこかに喪失感を抱えたまま過ぎていきました。



2019年夏、めせもあという沼に勢いよく転げ落ちました。
新しい沼に来たら、今度はここでも推しを決めたくて苦しみました。

めせもあに関しては最初から「9人のパフォーマンス」が好きだったので、それこそ1人に絞るのは無理だと思っていました。というか1人に絞るのがもったいない。


でもそのうちに、なんとなく気まプリさんか、にーちゃんを推したい…と思うようになりました。


そして突然、心にストンと落ちるかのように、私、気まプリさん推しだなぁ…と思った日がありました。それが2年前の今日です。


その日以来、一度も疑うことなく、ぷんちゃんは私の推しであり続けています。逆になんでそれまで推しじゃなかったんだろう?と思うくらい。

そして、推しのいる生活が戻ってきて、びっくりするくらい幸せなんですよね。
ぷんちゃんの発信するひとつひとつのことに、嬉しくなって。ファンを想って行動してくれることに、感動したり。パフォーマンスを見て刺激を受けたり。言い間違いに死ぬほど笑ったり…。
コロナ禍で苦しいことがあっても、それを吹き飛ばしてくれるくらい、心の支えになってくれています。


誰かひとりを推すって、こういうことだったなぁと思い出しました。


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そんなわけで、
今日2月2日は、
私が2人の推しに想いを馳せる「推し記念日」です。



おわり